I LOVE UNICORN~FAN BEST~

ユニコーン I LOVE UNICORN~FAN BEST~歌詞
1.ヒゲとボイン

作詞:奥田民生
作曲:奥田民生

僕のデスクのとなりの痩せてるくせにボインは
花見の時にキスして それから何もない
そんな彼女の口ぐせは「あなたはいつも仕事でしょ」

社長は若いくせしてヒゲなんかはやしちゃって
君を見てると昔の僕を見るようだ
女にうつつを抜かすと 私のようになれないよ
考えてるさ とぼけてはいるけれど

ああ 男にはつらくて長い二つの道が
ああ 永遠の深いテーマさヒゲとボインが
手招きする

社長は社長のくせに仕事もしないで遊ぶ
いやな予感は的中 狙いは彼女
僕も連れてけといったら「あなたはどうせ仕事でしょ」

アメリカ帰りで独身 なんだそのえらそなヒゲ
僕の見てる目の前でボインに手を出した
何かがおかしい何かが あなたのようになりたいが
会社とは何だ人生とは何だ

ああ 僕は今世界一の悩める人さ
ああ 男にはつらくて長い二つの道が
ああ 永遠に 僕を迷わすヒゲとボインが
夜空に浮かぶ


2.働く男

作詞:奥田民生
作曲:奥田民生

仕事できる男 それが 彼女の好み
気合入れて 勤めたのだが 忙しいわつまんないわ
今の会社 かなりレベル高い方だし
親父がらみのコネも あるから やめるわけないし

いつも僕はひとりきり フロに入って寝るだけ

たまにオフィスで電話かけたら 彼女の声が
忙しいのは自分だけと 思わないで ジャマしないで

※眺めることさえ できない
君の髪を 歩く姿を
眠る事しか できない
せめて夢の中ででも※

君に逢いたい

いつも僕はひとりきり フロに入って寝るだけ
いつも僕はひとりきり 明日のために寝るだけ
いつも僕はひとりきり いつも僕はひとりきり

(※くり返し)

思い出す事が できない
君の裸を とぎれる声を
眠る事しかできない
せめて夢の中ででも


3.ロック幸せ

作詞:川西幸一
作曲:川西幸一

会社勤めもいつまで続くかわからなひ
永遠の誓ひをたててよン約束できなひ

いひ加減な訳ぢゃなひ
だけど一寸先は ア知らぬが仏のロンサムガイ
日本人ならせうがなひのだ

仕事見事にコケても車が無くても
可愛ひあの娘に振られて 柳に風よ

いひ加減な訳ぢゃなひ
痛みがわかって初めて とっても素敵な大人
日本人ならせうがないひのだ

明日の事は明日にならなきゃわからなひ
とりあえずけふは
幸せ探しませう
幸せ掴みませう
幸せ見つけませう 幸せ
けふも載きだョ


4.開店休業

作詞:阿部義晴
作曲:阿部義晴

猫の手さえも貸したいくらい 人は大変忙しいのに
僕のまわりは誘惑だらけ うれしいね

今日も朝からテレビとビール
君はそれをプー太郎と言うけど
いつもそばにいるだけ 君を愛してるよ

言葉は大切だね
仲直りの情事 君は特にきれいさ Woo…

今日はとっても天気がいいよね
おまけに鳥も泣きじゃくりだし
そんな日には午後から そうね熱海にでも Oh

たまには休まなきゃね
退屈の向うで出るものは出るのさ Woo…

大きな雲が流れて行くよ

小さな声の虫も 死んでゆく
いつもそばにいるだけ だけど愛してるよ Oh

今日はとっても天気はいいけど
朝から君は泣きじゃくりだし
そんな日には2人で そうね熱海にでも Oh Oh

僕のまわりは誘惑だらけ うれしいね


5.ペケペケ

作詞:川西幸一
作曲:奥田民生

女の子は 嫌いではないのだ
軽い火傷程度なら
どっちかって言うと わずらわしいのだ
熱い視線なんか かんべんして

港に沈む夕日 浴びている
冷たいミルク せつなげに
いつのまにか あたりは 真っ暗
聞き慣れた あの 恐るべき声
Help,help me

好きなこと言ってなさい いつも
あたいがいなけりゃ 何も
出来やしない あんたはテディー・ベア
とりあえず 愛してる
お墓までいっしょに ペケペケ男

天罰覿面って やつさ
にくいセリフも ぺっしゃんこ
でも Only you baby
ふところは深いぜ
俺と暮らせて よかったね
Do you think so?

好きなこと言ってなさい 聞けば
「あんたはオレのママじゃない」
笑わせるわね あたいのテディー・ベア
とりあえず 愛してね
涼しい顔の ペケペケ男

好きなこと言ってなさい いつも
あたいがいなけりゃ なんにも
出来やしない あんたはテディー・ベア
とりあえず 愛してる
お墓までいっしょに ペケペケ男
涼しい顔の ペケペケ男
お墓までいっしょに ペケペケ男


6.Maybe Blue

作詞:奥田民生
作曲:奥田民生

涙かくす長い髪を 震える指でかき上げて
無理に見せる笑顔少し 前よりやつれてる
声にならないつぶやきは 唇の動きでわかる
肩に回した手の先で 一夜限りの合図

泣き出しそうな窓際のブルー やりきれないね
そっと 揺れてる心包んで

Maybe blue 冷たい部屋で かまわない
Maybe blue くずれるくらい 抱きしめて

乱れた後の沈黙で 感じるとまどいが憎い
せめてあと一時間だけ 熱い夜のままで
少しずつ確かめるように 指先でたどった記憶
変わらなく曇った街に 埋もれて溶けて行く

一つになった二人の影 揺らめきそうで
ずっと許されない恋でいい

Maybe blue ぬくもりだけじゃ つまらない
Maybe blue 飽きがくる程 そばにいて

泣き出しそうな窓際のブルー やりきれないね
そっと 揺れてる心包んで

Maybe blue 冷たい部屋で かまわない
Maybe blue くずれるくらい 抱きしめて

Maybe blue ぬくもりだけじゃ つまらない
Maybe blue 飽きがくる程 そばにいて


7.PTA~光のネットワーク~


8.雪が降る町

作詞:奥田民生
作曲:奥田民生

だから嫌いだよ こんな日に出かけるの
人がやたら歩いてて 用もないのに
今年は久しぶり 田舎に帰るから
彼女になんかみやげでも どんなもんかな

人もけしきも 忙しそうに 年末だから ああ

僕らの町に 今年も雪が降る
見慣れた町に 白い雪が つもるつもる
あと何日かで今年も終わるから
たまには二人で 邪魔者なしで
少し話しして のんびりして

人も車も 減り始めてる年末だから ああ

僕らの町に 今年も雪が降る
いつもと同じ 白い雪さ つもるつもる
あと何日かで今年も終わるけど
世の中は色々あるから
どうか元気で お気をつけて


9.自転車泥棒

作詞:手島いさむ
作曲:手島いさむ

遠い昔 ふた月前の夏の日に
坂道を 滑り降りてく二人乗り
ずっとふざけたままで

手を離しても 一人で上手に乗れてた
いつのまにか 一人で上手に乗れてた

髪を切りすぎた君は 僕に八つ当たり
今は思い出の中で しかめつらしてるよ
膝をすりむいて泣いた 振りをして逃げた
とても暑過ぎた夏の 君は自転車泥棒

白い帽子 陽炎の中で揺れてる
いつのまにか 彼女は大人になってた

本気で追いかけたけど 僕は置いてけぼりさ
お気に入りの自転車は そのまま君のもの

髪を切りすぎた君は 僕に八つ当たり
今は思い出の中で しかめつらしてる しかめつらしてるよ
膝をすりむいて泣いた 振りをして逃げた
とても暑過ぎた夏の 君は自転車泥棒


10.服部

作詞:奥田民生
作曲:奥田民生

君の取り柄 足の長さ ただガムシャラに
押しの一手 肩の力抜けよ

ベイビー 楽勝 楽勝 君はまだ20歳

頭冷やして 話を聞けよ 愛の技と余裕と車
誘ったのは彼女の方

ベイビー 楽勝 楽勝 私にかかれば
楽勝 ラクショー ライバルは20歳

粋も甘いも 知り尽くすには
10年早い お家に帰って泣いてろ

大人の恋なら キャリアが必要
その名も服部 世界を一人占め

たとえつめたい目で やたら賢しげ
かなり手強そうな女でさえ
夜には腕の中

ベイビー 楽勝 楽勝 私にかかれば
楽勝 ラクショー ライバルは20歳

納得出来ない 気持ちもよくわかる
10年たてば 君も晴れて仲間入り

大人の恋なら キャリアが必要
無敵の服部 世界を一人占め
遊びも本気も マジメも淫らも
まとめてお相手 never never ネバ ネバー

男の憧れ 憂いのダーティー・サーティー
男の黄昏 女にゃ憧れ
男は服部 女は真心
男は服部 女は愛敬
大人の恋なら キャリアが必要
その名も服部 世界を一人占め


11.おかしな2人

作詞:川西幸一
作曲:奥田民生

裏切られても ほっとかれても 嘘つかれても
呑む 打つ 買うでも 仕事しなくても 道で寝てても
電話は無いし 手紙も来ないし 住所わからない

仕方がないわね まあいいか 私の恋人

いじわる抜きで 優しく出ようが 物で釣ろうが
「ステキだね」なんて お世辞を言っても 隣で寝ても
キスしてくれても かわいい目をしても抱いてくれても

騙されないわよ ねえちょっと 私の恋人

思いがけない 五月の通り雨
少しだけ 思う あなたを
水溜りで 跳ね回る 子供達
少しだけ 思う あなたを 私なりに

しばらく来ないし もう 桜は散ったし 潮時かしら
覚悟してなさい ねえちょっと 私の恋人

あなただけなの この世で
私だけなの 噂じゃ
二人だけなら なんとか するつもり
少しだけ 思う あなたを 私なりに

たとえ 勝てはしない ゲームでも どうにかなるの
過ぎてゆく 季節の中
巡る巡る巡る巡る このおかしな2人
悲しい位に愛して 知ってるはずね

いつも ここで 見つめている 不思議なかけひき
堕ちてゆく 螺旋の中
回る回る回る回る 離れられない2人
いらだたしい程好きなの 振り向いてもくれない

たとえ 勝ては しない ゲームでも どうにかなるの
過ぎてゆく 季節の中
巡る巡る巡る巡る このおかしな2人

悲しい位に愛して
ねえいらだたしい程 好きなの
そう悲しい位に 愛してる


12.人生は上々だ

作詞:川西幸一阿部義晴
作曲:奥田民生

小さな頃から いつもボクが泣かされりゃ君は
すぐにとんできて家まで連れてった 麗しの

イェイ イェイ イェイ 友情
ドュワ ドュワ ドュワ はまった
イェイ イェイ イェイ 幼馴染(おさななじみ)よ

女の子達は強過ぎ男の子達は 意地悪
だけど 君は違うね清潔だよね 合い言葉は

イェイ イェイバラと ひな菊
ドュワ ドュワ ドュワ 耳打ち
イェイ イェイ イェイ どこが いけないの

気が付いた時にゃ遅過ぎ 噂で持ち切り
木陰に隠れ逢引でもどうにもならないこの思い

おお マリアおお おおマリア
あなたなら 分かるはずプラトニックな語らい
おお マリアおお おおマリア
いつまでも このままで生きて行こうね 二人で
でもどうにもならないこの思い

おお マリア おお おおマリア
あなたなら 分かるはずプラトニックな語らい
おお マリア おお おおマリア
いつまでも このままで 生きて行くんだ 二人は
おお マリア おお おおマリア
あなたには 見えるはずそんな 僕らの行く末

(手嶋ショー!)
朝早く 待ち合わせて
雨の日も 雪の日もタッタ タタタタマラソン

夕焼けに 照らされて
海岸で 肩並べ 明日に向って 石投げ

お揃いの システム手帳
二人でそろって面接して同期入社デスク並べて お仕事

勢いで 子供五人
それはそれ これはこれ 悪か無いね 妻の肌
走り続けるグレイの青春
赤い ちゃんちゃんこ似合うでしょ
ちょっとシワシワシュガー・ボーイ

雲流れ 君亡き今
鳴り響く 鐘の中 娘婿(むすめむこ)にも投げキス

助けてよいいかげんにしてよ
茶飲み友達 美少年 青いおしりでフーフー
おお マリア おお おおマリア
あなたなら 分かるはず プラトニックな語らい
おお マリア おお おおマリア
いつまでもこのま… フー


13.大迷惑

作詞:奥田民生
作曲:奥田民生

町のはずれで シュヴィドゥヴァー
さりげなく 夢にまで見たマイホーム 青い空
エプロン姿のおねだりワイフ
日なたぼっこはバルコニー
Hey it's a beautiful day
突然 忍び寄る 怪しい係長
悪魔のプレゼント 無理矢理
3年2ヶ月の過酷な一人旅
この悲しみをどうすりゃいいの
誰が僕を救ってくれるの
僕がロミオ 君がジュリエット
こいつは正に大迷惑
君をこの手で抱きしめたいの
君の寝顔をみつめてたいの
町の灯潤んで揺れる 涙涙の物語

枕が変わっても
やっぱり するこた同じ
ボインの誘惑に 出来心
3年2ヶ月のいわゆる一人旅
この悲しみどうすりゃいいの
誰が僕を救ってくれるの
僕がカンイチ 君はオミヤ
正にこの世の大迷惑
君をこの手で抱きしめたいの
君の寝顔を見つめてたいの
町の灯潤んで揺れる 涙涙の物語か
この悲しみをどうすりゃいいの
誰が僕を救ってくれるの
君がカンイチ 僕はジュリェット
この世は正に 大迷惑
逆らうと首になる
マイホーム ボツになる
帰りたい 帰れない

二度と出られぬ蟻地獄
君をこの手で抱きしめたいよ
君の寝顔を見つめてたいよ
君の作った料理食べたいよ
西も東も大迷惑
帰りたい 帰りたい 君は誰 僕はどこ
あれは何 何はアレ
お金なんかはちょっとでいいのだ


14.車も電話もないけれど

作詞:奥田民生
作曲:奥田民生

遠い国から 大きな黒船にのってきた
便利なものと あぶない物と 僕のお嫁さん
一目で僕は その場に釘づけさ 動けない
ひとみの色と 髪の毛の色 見た事ない色

どうすればいいの 船の上の彼女に
僕の思いは 僕らの言葉で伝わるの

僕に君の話を聞かせてくれよ 僕のとなりで全部教えてくれよ
世界のいろんな人たちの KISSのしかたはどう違うの
みんなはゴタゴタあわてているけれど 恐がるお人も中にはいるけれど
僕の彼女はあそこにいる 長いスカートが風にゆれた

どうすればいいの こっちを見てる彼女
しょうがない笑ったら 不思議ななまりの コ・ン・ニ・チ・ワ

二人が歩けば誰もがふりかえる 僕らは笑顔で歴史をぬりかえる
文明開化のこの国は 君と僕の手のひらの上
まだまだ車も電話もないけれど すこしずつしか変わりはしないけれど
みんなの前で KISS をしたら そこらの枯木に花が咲いた


15.すばらしい日々

作詞:奥田民生
作曲:奥田民生

僕らは離ればなれ たまに会っても話題がない
いっしょにいたいけれど とにかく時間がたりない
人がいないとこに行こう 休みがとれたら
いつの間にか僕らも 若いつもりが年をとった
暗い話にばかり やたらくわしくなったもんだ
それぞれ二人忙しく汗かいて

すばらしい日々だ 力あふれ すべてを捨てて僕は生きてる
君は僕を忘れるから その頃にはすぐに君に会いに行ける

なつかしい歌も笑い顔も すべてを捨てて僕は生きてる
それでも君を思い出せば そんな時は何もせずに眠る眠る
朝も夜も歌いながら 時々はぼんやり考える
君は僕を忘れるから そうすればもうすぐに君に会いに行ける